2009年4月22日水曜日

EXACTO


バレットですな
 『バイオハザード5』でも『CALL OF DUTY4』でも専らスナイパを担当してたワケだが、スナイプは本当に難しい。ゲームの場合はボタンを押すと同時に着弾するのでアレだが、実際は光より遥かに遅い速度で発射されるので、トリガを落とした途端にヒットという訳にはいかない。ゴルゴとかスワガー並の狙撃をしようとすると、距離があるので着弾までに数秒かかることもある。様々な環境条件を計算し、ターゲットの動きを先読みしなければならない。

 で。
 なんでこんな物騒な話になったのかというと、ちょっと前にちうごくからハッキングされてF35の機密データをぶっこ抜かれた米国防総省が、1マイル(1600mくらい)先のターゲットを確実に狙えるライフルを開発中だというニュースを見たから。
 もう弾にフィンとかついているのでライフルじゃないと思う。小型の誘導ミサイル。

 問題はライフル程度の口径の誘導ミサイルなど実現可能なのかというお話だ。小さすぎるのでアクティブホーミングという訳にもいくまい。セミアクティブホーミングなんだろう。

 となると見晴らしの良い場所でしか使えない。藪の中や起伏の激しい場所、市街地などではほとんど使えない。スナイパが配置されそうな場所は今より遥かに精確に予想できるだろう。
 着弾まで射手は標的をスコープなりに捉え続ける必要があるからだ。カウンタスナイプにも遭い易いだろう。

 とはいえメリットは大きい。スナイパを育てるには時間も金もかかる。このシステムがあれば、新兵が精密射撃を行うことも可能だ。このライフル(ライフル?)自体の連射機能などには疑問が残るが、複数用意すればまぁ、その問題もなんとかならなくもない。

 F22とかF35の生産が危ぶまれる中、ロッキードマーティンの次の生命線はハイテクライフルという訳ですな。
 順調にいけば2015年には実用化されるらしい。

 このブログを読んでいて途中でジャイロジェットピストルやその弱点を思い出したヒトはちょっとマニアック過ぎるので、気を付けてください。

 何かの拍子に出ますよ。


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