2009年4月4日土曜日

ブラック過ぎるでしょ


 日本国の危機管理能力の低さを露呈した今回の出来事は批難されて然るべきだが、同時に街を行く人々の姿を見て、あまりにも他人事ではないかという気がした。

 今朝方仕事に出かける時に電車が人身事故で止まっていたのでタクシーを使ったワケだが、夕方に今日が初勤務の医師である友人と会った時に、彼女の口から「まさにその人の治療で初日から大変だった」という話を聞いて、世の中は狭いと思った。

 何事も他人事というコトはない。六次の隔たりというくらいだ、どこでどのように誰と繋がっているか分かったものではない。
 悪事が千里をあっという間に走るのも、納得だ。

 ミサイルが我が国を飛び越えようとしている。
 ミサイルの燃料にはヒドラジンが含まれている。それがどのような害を人体に齎すかご存知だろうか。もし失敗して、不完全燃焼のロケットが本土に落下してきたら?

 もし弾頭に核汚染された物質が搭載されていたら?

 運転と同じで、「だろう」という予断がもっとも危険だ。
 人々のそうした無知・無関心が、今回の誤報を招いたとは言えまいか。毎日のように暴露される政府、政治家の腐敗を招いたのも、人々の無関心ではないだろうか。

 まぁ、あれですよ、色々言いましたけど、多分、国からの遅めのエイプリル・フールということで。


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