2008年8月31日日曜日
色々もったいない
ここ数日の集中豪雨は典型的な都市型災害で、地震より前にゲリラ豪雨とかでライフラインが寸断されてしまうのではないかという気がする。それなりに備蓄はしているが、それでも一週間持つかと言えば微妙だ。軍用レイションとか入手しておいた方が良いかもしれない。
それにしても本当に凄い雷雨だった。ということで、下にカミナリのスローモーション映像を置いておくのでご覧頂きたい。
素晴らしい映像でした。
ところで雷を見るたびに映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』を思い出す訳だが、劇中で「1.21ジゴワットだとッ!」とドクが驚いて叫ぶシーンがあって、妙な単位だなと子供心に思ったことを憶えている。後で調べてみると、あれはギガワット(gigawatt)をどうしてか脚本家がジゴワット(jigowatt)と勘違いしてしまい、そのまま翻訳されてしまっただけなのだとか。詳しくはネットで検索すると一発で出てくる。便利な時代になったものだ……
ただ便利にはなったが、この便利さが記憶の外部化を促進させ、結果、ある事柄を前にして過去に蓄積された情報を有機的に関連付けて問題を解決する、所謂「知能」と呼ばれる部分がどんどんダメになってきているような気がする。
以前、情報量の多さが頭の良さではないと書いたような気がするが、一方で情報量が少ないとこれはこれで問題だと思う。モノを知らないと、物事の本質や、何が問題なのかを見抜くことが難しくなる。
それはきっと、日常生活をどれだけ楽しめるかにも関わってくる。
もんのすごく卑近な例を挙げれば、ゲームでシリーズの1、2をやらずにいきなり話題の3から遊んで「普通だった」と感想を抱くようなものだ。
「うわ、もったいない!」
と思った人とは友達になれそうな気がします。
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2008年8月27日水曜日
ズキューンンンン……
以前、サイモンフレーザー大学が開発した歩いて発電する装置のことを話したと思うが、米M2E Power社が同じように、歩行などの継続した動作を続けることで充電できる装置を来年に発売するそうだ。
同じように、と言っても前者がハイブリッドカーのような回生ブレーキに似た機構で発電するのに対し、後者はお馴染みの電磁誘導によって発電する。前者は1分程度の歩行で携帯電話通話時間30分相当の発電が可能だが、後者は同じだけ充電するのに6時間かかる。

それだけ聞くと前者が良さそうに思えるかもしれないが、これは歩行矯正具のような装置を膝に装着するため(今のところ)非常にデカイ。一方、M2E Powerの方は写真から想像すると10cm程度の大きさだ。ベルトに装着したり、ポケットに入れたりできるのだから、日常生活における負担を考えれば、時間はさほど問題ではない。
個人的には仕組みの点で、前者の方が好きだ。
こうしたモノは日本の企業に作らせた方が良いものができそうだが、何しろ国や自治体の手助けが一切ない。ない袖は振れぬとおっしゃる。
かと思えば、ネットカフェ難民に毎月15万円も貸与(というか支給)するとか災害対策や福祉の予算をガンガン削ってオリンピックを招致するとかいう世迷言を平気で口にする。
もう、どうしよう?
あ、そうか、賛美歌13番をリクエストしないと!
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2008年8月23日土曜日
第101回
PSP-3000が発表された。前モデルのPSP-2000のコントラスト比5倍、応答速度2倍というのは、初代PSPの使い手としてはもう是が非でも手に入れなければならない。マイクもデフォルトで装備済み。
これでキーボードさえあればもう、立派なPDAになろうというものだが……新型PSPは10月発売予定。
キーボードといえば11月にPS3用の、コントローラーに装着するQWERTYキーボードが発売される。このキーボード部は、タッチパッドとしても使えるらしく、指でなぞるとカーソルを操作できる面白仕様。PS3はコントローラがBluetooth接続なので、PCに登録すれば使えるのではないかという妄想が膨らむ、今から発売が楽しみな一品。

タマランッ。
自分がSCEIの人間なら、間違いなくPSP-3000にBluetoothを搭載したのだけれども。
ままならぬが現世の理、か。
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2008年8月21日木曜日
axiology
それって何々みたいだね、とか誰々と同じだね、という仕方で物事を判断する人間は殊の外多い。己の少ない見識が構築したカテゴリに対象を押し込めて理解しようとするのは至って自然なことなのだが、それだけに、自分はそういう物事の理解の仕方は受動的で、あまり好ましくないと感じる。
何故、わざわざ何かを引き合いに出さなければ対象を理解できないのか。受け入れられないのか。
答えは至って簡単で、自分の判断が信じられず、わざわざ一般的な事柄を引き合いに出して自分以外の何者かの了承を得ないと、不安だからだ。
己の力のみで対象を咀嚼する能力に欠けている。勉強不足。
別に自分ひとりで生きていけるとか他人など頼る価値もないだとか、そんな傲慢なことを思っている訳ではない。判断を他者と共有し依存する危うさを知っているだけだ。
全ての対象はあるがままの存在でしかない。何にも似ていないし、何かと同じではない。
だからこそ、存在するだけで意味が、理由がある。わざわざ外側から付け加える必要などない。
その辺が分かってるなぁ、と思うのは、いつも凄腕の職人さんたちとお喋りしている時だ。先日、めでたくWEBサイトがオープンした神戸のSammy's Accessory Studio KOBEのSammyさんも、そんな一人だ。若い頃のお話もいつも面白く聞かせてもらっている。
そういう人と一緒に仕事をすると、本当に勉強になるし、何より楽しいのです。
[Sammy's Accessory Studio KOBE]
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2008年8月20日水曜日
ストレスフリーで
仕事が山積みのまま、夏休みを取ってみた。
これが案外良かったらしい。結局夏休み中も仕事をしていたのだが、夏休みだウホウ!という精神状態の成せる業か、普段の5倍くらいの勢いで仕事ができた。
自画自賛するのもなんだが、今回はかなり好き放題させてもらったので、ベストエフォートを叩き出せたと思う。デザインとかプログラムが絡む仕事は時間とか金銭とかクライアントの都合とかそういうバイアスの下では(少なくとも自分は)能力が発揮されない。
好き放題できるなら自分のサイトはどうなんだというと、こんどは凝りすぎてオーバーヒートしてしまう。ということで自分のサイトが公開されるのはいつのことになるやら、もう全然ワカリマセン(ウホウじゃねぇよ)。
ところで先日、首都で親交を深めた友人が饅頭を送ってくれた。件の友人が切り盛りしている店の揚げ饅頭で、これがまた美味くて一気に食べ尽くしてしまった。
自分は甘いものに目がないので(ケーキバイキングにも行くさ!)非常にありがたい。この場を借りて改めて御礼。
ということで、甘いモノが好きな向きには、オススメだ。以下にリンクを貼っておく。
[神戸天ペロ]
食べすぎはアレだが、基礎代謝を上げ、継続して身体を動かしていれば、多少甘いモノをナニしたところで太らない。
オススメは背筋とか太腿とか、大きな筋肉を優先的に鍛えることだ。あと腹筋を鍛えると便秘が解消される。腸を経過する時間が短ければ必要以上に養分が吸収されることもない(と思う)。
鍛えればそのうちきっと、仔犬を助けるために新幹線を真正面から受け止められるようになるかもしれない。米のヒトみたいに。
……ちなみに、新幹線は急ブレーキを踏んでも止まるまで3kmくらい進みます。
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2008年8月8日金曜日
精緻
天気予報では今年初の35℃越えということだが、実際の街中ではすでに軽く40℃を越しているのは、手持ちの温度計で確認済みだ。
どうやら気温を低く見積もることで、温暖化は進んでいるが危惧するほどではないと国民を騙そうとしているのかもしれない。
実態に即さない権益優先の国策を推し進めるのが得意だからなぁ……
暑い、といえば先日、マンションの廊下にオオコフキコガネがひっくり返って倒れているのを見かけた。暑さのあまりぶっ倒れたようだ。オオコフキコガネは灯火に集まってくるので、夜の内に廊下にやってきてノンビリしていたら陽が昇って、熱を持った鉄筋コンクリートに炙られたのだろう。
出掛けるところだったのでせめて死骸を下の花壇にと思ったら、足がピクピク動いたので慌てて水を飲ませてやってから砂糖水を与えたら、見違えるほど元気になった。
物凄い生命力だ。ほとんど死にかけていたのに……分化が進んだとはいえ、流石、その基本的な機能や構造が3億年前に完成されていた存在だけのことはある。
それにしても昆虫は本当に格好が良い。彼らは環境維持のためのマイクロマシン、精密な自動機械だ。人類の究極の夢だ。
精密な、で思い出したが、動力を一切使わないのに従来のどの義手より本物の指らしく動く『X-Finger』をご存知だろうか?
装着者の残った指の動きを基にして曲がる機構のシンプルさには舌を巻く。以下に動画を置いておくので、是非ご覧頂きたい。
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2008年8月5日火曜日
色んな意味で遅い
物凄い豪雨だった。1時間に60mmを越える雨量。完全に温暖化の影響だ。
病気やなんかと同じで、症状が出始めたらもう手遅れだ。ただこれもまた病気と同じで、適切なタイミングで適切な対処を施せば完全に元には戻らなくとも、改善したり症状の進行を遅延させたりすることはできるはずだ。
にしてもこう雷が凄いと、PCをつけられなくて仕事にならない……サージはちゃんとしているのだけれども。
ところで、しゃっくりの止め方をご存知だろうか。
色々言われているが、そのほとんどが効果がない。で、今日、齢○歳にしてようやく真面目に取り組むことにしてみた。
しゃっくりとは横隔膜の強直性痙攣によって引き起こされるものだ。その痙攣は不随意収縮なので自力でしゃっくりを止めるのは難しいように思われるが、所詮は筋肉だ。
筋肉であれば(気持ち的には)自分のコントロール下にある。
横隔膜にどうアプローチするか……ハタと思い付いて腹式呼吸で発声してみた。「あー」と息が続かなくなるまで言ってみる訳だ。
するとどうだろう、しゃっくりは見事に収まったではないかッ!
ノーベル賞はワシのものじゃーッ!とか思っていたが、調べてみると横隔膜を意識しながら大きく腹式呼吸を数回行うのが、極めて効果の高い方法だとして紹介されていた。
まぁ、人類がこの形状を取って以来しゃっくりと付き合ってきた訳だから、当たり前っちゃ当たり前ですよね……チッ。
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2008年8月3日日曜日
船頭多くして
一昨日辺りから蝉の声が目立ち始めた。ようやく夏本番、まあ、世間は夏休みな訳だし……
ということで先日、エコのため(テレビを守るため)に簾を買ってきた。小窓用なので小さいが、ベランダが陽射しの20%程度防いでくれるので充分。
簾効果は絶大で、窓が持つ熱がびっくりするほど低い。これなら室温の上昇も抑えられる。結果エアコンの使用頻度も減らせる訳だ。
そういえば先月くらいに、マサツー……マチャチュー……マサチューチェッチュ……米MITが窓ガラスで発電できる仕組みを開発した。窓ガラスなどに様々な光の波長を吸収する塗料を塗り、それを別の波長で縁の部分にある太陽電池に送り発電する。また縁に光が集中するので、従来の太陽電池に比べ個々の発電量が40倍にもなるのだとか(マジで?)。
そのMITが、太陽エネルギーを使って水を分離できる触媒と、安価な光起電性の太陽電池パネルを組み合わせて、水を利用した太陽エネルギー貯蔵システムを発表したそうだ。その触媒を使うことで、常温常圧下で水を電気分解し、従来ある燃料電池で水素と酸素を再結合し、必要な時に電気を生成することができるようになる。
家庭で発電ができるようになれば、火力発電所の稼働率が下がるので、二酸化炭素も大幅に減らせるだろう。
どう考えても残り少ない化石燃料よりも後50億年は頑張ってくれる太陽のエネルギーを使う方が賢い。
特に地下資源に乏しい日本はもっともっと、湯水のように資金を投入して代替エネルギーの開発を進めるべきだ。電気ステーションをガソリンスタンドに併設することを義務付けするとか、ハイブリッドなり電気自動車なりを無償で企業に提供するとか。
そうした決定が遅いのは、政治家が多すぎるせいだ。四分の一でいい。
アメリカより多いって、どうなんですかね?
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