2008年5月30日金曜日

お家芸


 仕事で使う映像素材を取りに自転車で出かけた訳だが、今日は昨日に引き続き本当に寒かった。自転車なので途中からは上着が不要になるくらい体温は上がったけれども、少し休むとまた肌寒くなって困った(困りはしないだろう)。

 道中、何人か義足の方を見かけた。うちの近所には自分が知っているだけで二人、義足の方がいらっしゃる。その義足はとても歩き辛そうだった。

 国は緑豊かな日本をアスファルトで埋め尽くすのに必死で、貴重な血税を無意味な工事に注ぎ込んでいる訳だが、義手や義足といった分野にこそ、日本の先端技術が必要だと思う。再生医療はまだ高度な器官を再生するに至ってないのだから、iPS細胞の研究に巨費を投じるのと同じくらいの規模での援助が必要なはずだ。

 無知蒙昧な為政者を戴いているせいで、トンデモ開発に余念がないアメリカのDARPA(国防省国防高等研究計画庁)に、完全に追い抜かれた感がある。非対称透過シールドやレーザーホーミングライフル弾なんぞに多額の投資を行うような国に負けている訳だ(でも好きw)。

 で、先日、ニューメキシコで行われた『D6』カンファレンスで、セグウェイの開発者がDARPAの資金援助を得て開発していた装着者の意思どおりに動く義手の紹介をしたのだが、これが以前見た映像よりはるかに進んでいたので是非ご覧頂きたい。


 

 細かい説明は省略しよう。ただこうした技術は本来、日本の得意分野ではなかったか?と思う訳だ。そして我が国はどうしてこうした研究にもっと積極的に資金援助をしないのかとも思う訳だ。

 『攻殻機動隊』『RealDrive』の義体技術、『鋼の錬金術師』のオートメイル、フィクションでは世界をリードしていたりするんですがねぇ。


- -

2008年5月17日土曜日

The Laws of Heredity


 先日、父上とスカイプでお話していた時に、厚さが驚くほど薄いプラズマテレビが開発されたという話を聞いた。
 親子揃って新しいテクノロジの話題に目がないんだなぁと思った。

 孟母三遷、環境がヒトを作る、うん、納得。

 ソニーが有機ELの、厚さ3mmというテレビを世界に先駆けて発売したのも記憶に新しいが、あれは大きさが11Vしかない。
 ところが神戸は篠田プラズマが開発した『プラズマチューブアレイ』は、超巨大化(300型とかッ!)が容易で、尚且つ厚みが1mm程度しかないから形状の自由度も比較にならないほど高い。

 プラズマチューブアレイ(PTA)は、基本的にプラズマディスプレイ(PDP)と同じ発光原理で出来ているためプラズマテレビの駆動回路をそのまま流用することができる。
 PDPとPTAの違いは、前者がガラス基盤の上に蛍光体や誘電体層を作り出すのに対し、後者はそれらを一つのガラス管の中に作り、それをRGBに並べる。生産のプロセスが簡単なので大規模な設備やクリーンルームが不要で、価格を低く抑えることもできそうだ。

 有機ELには多大な期待を寄せてはいるが、同時にこちらの普及も早く目にしたい気がする。

 こんな画面でFPSをやったら萌え……もとい、燃えること間違いナシだッ!

 >>篠田プラズマのHP


- -

2008年5月15日木曜日

そこにネジがあるから


 ゲームに限らない。小説、実用書、雑誌、とにかく積み上げられた未読の本がちょっとした地層を成している。鍵地層となるのは、発売日が分かっている漫画の層だろう。
 お宝の山のかなり古い地層から、ローマ時代の剣闘士の活躍を描いた小説を発掘したので、気分はミステリが読みたいところだったのだがこれを読むことに。

 想像以上に活字に飢えていたようで、ここ二日ほど床に就いてから空が白み始める頃まで読んでしまう始末、寝不足の日々が続いている。
 不思議なことに仕事中は眠たくはないのだが、夕食前くらいに一度軽く電源が落ちてしまう。

 そんな充実した毎日を送っているせいか、気が付くとPS3のHDDを40GBから250GBに換装していた。アップデータの入れ方を間違えていて(PS3-UPDATE以下に入れるのが正解)、なんでアップデータを認識しないのだろうと素人みたいなことを考えていた数十秒を除けば、驚くほど簡単。通常こうした製品はエンドユーザの部品交換をヨシとはしないのだけれども、さすがは世界のソニー。

もとのHDD(Seagate40GB)

 HDDの取り出し方も、古いモデルより簡単になっていて、親切この上ない。

 ただこうあっさりだと、少し物足りない気もしますが。


- -

2008年5月11日日曜日

違いの分かる男


 久し振りにiPod touchの話題でも。
 JailBreakしたならば必ず目にするInstallerがヴァージョンアップして、検索が可能になった。とにかく大量のリポジトリを登録しているので、アプリの名前が分かっているならとても便利だ。

 そういえば何かと些事に追われて、Pwnage Toolsを全然触ってない。
 ううん、また余計なことをして再インストールしないといけないハメになる前に、カスタムファームを作っておきたいんだが。

 それにしてもこのPwnage、正確に何と読むんだろう?

 話は変わるが、新しく出たBOSSのSILKY BLACKは久し振りに美味い缶コーヒーだ。過日、絵に描いたような思い上がりをしている知人の変わり様に辟易していた帰り道に買ったコイツが美味しくて、気分がすっかり良くなった。帰路をほとんどスキップで行ったくらいだ(嘘)。

 これだけ褒めればサントリーからきっとダンボールいっぱいの缶コーヒーが届くに違いない。

 待ってるぜ!!


- -

2008年5月9日金曜日

正解は知りません


 小さな頃に書物などで得た知識は、当たり前なんだと思い込んでしまって再検証されることが少ない。そんなお話。

 昔、ゲームブックというものが流行ったことがある(歳がバレる)。幼かった自分が何度も何度も読み返したのが、ブラックホールを主題にした、学○か何かの付録だったような、記憶が非常に曖昧で、どうしてそんな話をするハメになったのか自分を呪いながらも、キーボードを叩く指は止まらない今日この頃。

 ま、とにかく、その本の中でブラックホールの事象の地平面に近付きすぎて千切れた宇宙船からクルーが放り出される描写があった。
 宇宙空間に人間が宇宙服を着用せず、まぁ言ってみれば今の諸兄の格好で放り出されたらどうなるのか?
 幼少時にそのゲームブックから得た答えが「体液が沸騰して爆発する」だった(○研の付録としては過激な内容に過ぎるから、そうじゃなかったかもしれない……)。かなりショックを受けたが、実際どうなんでしょう?

 最初に思いつくのが、窒息だ。空気がないのだから当たり前だし、大気圧もないので肺の中の空気が全部吸い出されてしまう。

 あと宇宙はもんの凄く寒い。3K程度だ。人体の主成分である水など、あっという間に凍ってしまいそうだが、体温309Kといえばそれなりの温度だ。それに熱の伝わる触媒がほとんどない宇宙空間では、熱を持った人体は赤外線を放射しながら徐々に冷えていくような気がする。

 また宇宙では我々が日常的に受けている大気圧がかからないから、内側からの圧力だけが働くことになって、急激に膨張してしまう。釣り上げられた深海魚が大変なことになることからもまず間違いない。富士山頂で水を炊くと沸点が下がることから、体液も沸騰しそうだ。

 まだ考慮しないといけないことがある。寒い、真空、とくればフリーズドライだ。真空凍結だ。0.006気圧以下では凍った水は温度を上げることなく気化する。宇宙に放り出されたら、シワシワでカチカチになりそうだ。

 ここまでのことを総合して考えてみると、宇宙に飛び出してしまった私服のクルーは、真空凍結によって凍りついた体表面を膨張した内部が突き破って、結局破裂してしまいそうだ。

 太陽の熱を受けた状態なら火傷もしそうだが、結局、破裂するっぽい。

 ……いずれにしても怖い結果になりそうなので、宇宙服は着用の方向で。


- -

2008年5月2日金曜日

mobocracy


 つい先日、近所のガソリンスタンドに『ガソリン品切れ中』という手書きの看板が出ていたかと思うと、今度は160円越え。ううん、暫定税率がなくなる前より高くなっている。近所のスーパーではチーズが品薄で、お一人様一点限りになっていたし。

 やりたい放題だ。これが政治だとしたら、多分幼稚園児にでも務まる。

 ま、そんなこんな世知辛い世の中にさり気無く一瞥をくれつつ、ここ一週間ほど引越し業者ばりの勢いで肉体労働をしていたら、筋肉痛が引かなくなった。普段それなりにトレーニングしているのだから平気だとばかり思っていたが、その小さな自信が無理を誘発したらしい。

 腰が……


- -