2007年12月6日木曜日

ネムタイ≠ムエタイ


 結局例の問題は、落ち着いて考えてみたら物凄く簡単だった。自分でも一体何に躓いていたのかよく分からないくらいだ。
 25ピカラット、そんなのに引っかかるとはまだまだ功夫が足りない。

 こうしたゲームはひとつの知識や記憶だけでは解けない問題が多い。なるほど、頭の体操とはよく言ったものだ。
 我々は経験した出来事を丸ごと、バラバラに分散して記憶している。これは脳の一部に損傷を負っても記憶をなるべく失わないというフェイルセーフだろう。
 またバラバラに記憶することには、より沢山の他の情報と関連付けさせようという積極的な理由もある。

 こうした神経の連合的な働きを強化するのが、睡眠ではないかと言われている。こうした広域記憶の連合的な活性化は日中、ノルエピネフリンやセロトニン等のよって一時的に固定され、睡眠中に増加したアセチルコリン等によって脳に刻まれる。
 睡眠中にそのネットワークを強化するため脳は激しく活動し、我々はその結果夢を見る訳だが、睡眠中は脳内のコリン系神経が優勢になっているから脳内ではアミン(ノルエピネフリンやセロトニン)が後退し、連合は持続せず、記憶もされない。
 我々が覚えている夢とは、覚醒に向けて脳内のアミン系が勢力を盛り返してきた時に見た、ごく短い間のものに過ぎない。

 だから、どれだけ頭の体操をしたところで寝不足になってしまっては意味がないのだよ、ルーク。

 ということでブログパーツ第二弾。デス。


- -