2007年10月13日土曜日

腱鞘炎


 ここのところ近年稀に見る多忙さで寝る時間もまともに確保できなかったが、一段落した。
 無茶苦茶な納期な上に先方の混乱が影響して、一個でも落としたらお終いという過酷な状況ではあったがお蔭でプログラムを組む速度があり得ないくらいアップした。文章を書くようにエディタに命令を書き込む様は、映画の凄腕ハッカーじみていて面白くもあった。

 そういえばこれだけPCがメジャになった今日でも、映画の中のハッカーは意味がよく分からないところでキーボードを叩いている。

 にしても、PCに苦手意識を持っている人間は存外に多い。
 何に関しても苦手意識を持つことは、本当によろしくない。苦手意識は人間の学習能力を著しく減退させる。
 そうした苦手意識が、映画の凄腕ハッカーの典型的に過ぎる描写にも見て取れる。

 結論から言えばパソコンは難しくない。最近のHDDレコーダのやたらとボタンが多いリモコンよりはるかに簡単である。勿論、突き詰めていけばどんどん難しい話が出てくるが、それはパソコンに限らずテレビや電子レンジにしても同じことだ。誰もが電子銃やブラウン管、マグネトロンや振動子について熟知している訳ではない。

 凄腕ハッカーほどの技術がなければPCを扱えない訳ではない。とはいえPCは一般に普及するのが早すぎたのではないだろうかとも思う。何でも出来る、ということは本来ならどのようにかして処理されていたはずのフレーム問題を再提起するようなものだ。

 iPod touchの拡張性のなさも、きっとAppleが一般向けに作ったからだ、と頑なに自分に言い聞かせている昨今です。


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