2007年10月30日火曜日
第1回
v1.1.1のメールアプリを導入してみたものの、やっぱりメーラーの調子は芳しくない。設定ファイルはどこだッとFinderに潜っていったら、物凄い分かり易いところにあった。ということで
/private/var/root/Library/Mail/Accounts.plist
を削除してから設定し直したら、あっさり治った。
同じようなエラー(アカウント情報が保存されない)が出て困っている人は、参考にして欲しい。
パソコンでは特にそうだが、アプリケーション毎の作業ファイルや作業フォルダは把握しておいて損はない。うん、これから何回かに分けてWindows関連の便利情報を載せていこうと、今思った。
第1回となる今回はインターネット一時ファイルについて。
インターネットをする、ということはインターネット上のファイルを一時自分のPCにダウンロードし再生するということだ。
それらのデータはブラウザの設定から参照することが出来る。IEなら『履歴の閲覧』項目の『設定』から入ると、『現在の場所』としてテンポラリフォルダの場所が表示されている。『ファイルの表示』ボタンを押せば閲覧可能だ。
FLVファイルなどを云々したい時は、ここを参照してみると良い。ただ最近のFLASHでは、そうした一時ファイルを別の場所に保存するようになった訳だけれども、FireFoxを使えば(要CacheViewer)何の問題もない。
またネットサーフィン中にブラウザの調子が悪くなった時、この中身を全て削除して再起動すれば解決する場合が多い。
次回は気が向いたときにでも、また。
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2007年10月28日日曜日
再インストール
なんだかんだ言いながら結局空いた時間はiPod touchを触っている……ターミナルコマンドで操作できるのが楽しくて、つい。Perlを入れようと思ったらシステム領域の容量が足りなかったのでメディア領域にシステムを移動させたのだが、それもiPod touch上でできた。心底便利なツールなので、ターミナルのインストールはオススメだ。
と調子に乗ってメールアプリの不具合を解消しようと弄繰り回していたら、メールアプリが壊れる。アッハ。
今日は気温も高く快晴だったので、久し振りに写生しに行った。月並みだが、『忙』という字は心を亡くすと書く。事実、最近は余裕がなくなっていたようで、近しい人間に冷たくしてしまったりとロクなことがなかった。
そんな訳で今日は川沿いの緑道を散策し、ちょうど良い感じに枯れかけている桜の木があったので、じっくり模写することにした。
絵を描くということ、特に現実の模写には意味がある。
絵を描くということは即ち、その客体の外側から客体を抽出する行為だ。描かれた絵の諸要素は現実のソレと、正しいか否かはともかく、対応している。
それは我々の世界認識の仕方と同じだ。
そうした前期ウィトゲンシュタイン的な動機から、自分は絵を描くということを気分転換の手段以上のものとして意識している。
言うなれば最適化処理だ。
ストレスは発散したり忘却することで解消できるものではない。その根本的な原因と向き合って初めて相殺される。意識を逸らし自分を誤魔化したところで、根本的な解決とは言い難い。
ま、自分の場合は根源的に過ぎる気もしますが。
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2007年10月22日月曜日
technique
創造行為全般を標榜しながら、最近は創作活動に割く時間がなく、気が付くと仕事ばかりしている。
プログラムも「作る」という行為の延長線上にあるとは思うが、やはり削ったり研磨したり切ったり貼ったりハンダしたいッ!
自分は職人でも芸術家でもないので、感性にのみ依存する「ものづくり」はしない。常に先見・配慮・忍耐、この三つを念頭においている。
工程を最後まで見極め、一つの作業が全ての工程にどのように影響するか気を配り、じっくりと作業に専念する。プログラムでも彫金でも日曜大工でも同じだ。
そしてその三つは一般的な人間関係でも大切なのだと、思う。
基本的に後輩や友人に多大な迷惑をかけて生きてきた人間なのであまり偉そうなことを言えた義理ではないのだが。
ところで先ほど「感性にのみ依存する」云々という言い方をしたが、中には感性を否定するような言葉を不愉快に感じる向きもあるかもしれない。
感性とは、これまで集積してきたものの平均が顕在化したもので、古くはそれを「勘」と呼んだ。
そして平均的な振る舞いは常に、統計学で言うところの「ルートnの法則」に従う。誤差率は回数の平方根で、まぁ100回作業すれば10回は失敗するものだ、と考えてもらって構わない。失敗率は10%だ。10,000回やれば1%になる。
このように経験数が多くなれば失敗率もどんどん低くなっていく。熟練の職人が精密機械のような仕事をするのは、経験数が桁違いだからだ。だから彼等が勘に頼るのは、至極当然なことでもある。最高の芸術家は若い頃に指が千切れるほどデッサンをしている。
であるから、自分は感性には頼らない――というより頼れないのですヨ。
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2007年10月21日日曜日
意識改革
ここのところiPod touch関係の話ばかりだったので、なんだかiPod関連のブログのようになってしまったが、決してそんなことはない。
だからソレ系の情報を求めてこのブログを読んでも、ロクなことが書かれていないことに人間の神経の反射速度で気付くはずだ。
ちなみに今更だが、このブログにはメインテーマとかそういう大層なものが、ない。
残念だがッ!
そういえば日本が次世代戦闘機の開発を進めているらしいが、FNNでSu-30とF-22を足して割ったようなモックの映像が放送されて以来目立ったニュースを聞かない。
アメリカがラプターを他国に輸出しないと決めた以上、『核の傘』などという不明慮なものに頼るのではなく日本が独自の技術で独自の軍事力を持つことは、独立主権国家として当然のことだ。
この次世代戦闘機は当然ステルスな訳だが、実際に消える訳ではない。F117が登場した初期には誤解もあったようだが、実際は電波を別方向に反射させたり吸収する塗膜を吹いたりするだけで、各種レーダーから見え難くなるだけだ。
しかしどうせ作るならもう『戦闘妖精雪風』OVA版みたいな機体を作ってくれたら面白いのに、とか思う。
まぁ何はともあれ、まずは九ミリ機関拳銃辺りを廃止して、スタイヤーのTMPとか導入してみるのはどうでしょうか、長官?
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2007年10月18日木曜日
空谷の跫音
昨日、初めてWEBカメラによるビデオ通話をしてみた。地元の親友と、丑三つ時まで話し込んでしまったが、これは面白い。その上便利だ。
携帯電話とコレがあれば、固定電話は必要ない。もっと国が力を入れてインフラを整備し、ユビキタス社会を実現すべきだが……期待するだけ無駄だ。
そのビデオ通話の中で面白い話が出た。
『マトリックス』で特徴的だった、首のジャックだ。もしくは『攻殻機動隊』のプラグだ。アレだけの技術がありながら、なぜそんな危険を伴うハードウェアしかないのか。
ヒトが夢を見ている時、脳は活性化し内因性の情報を盛んに処理しているが脳幹が身体を麻痺状態においている。だから夢の中で大暴れしても、身体はほとんど動かない。そしてそれだからこそ夢があたかも現実のように感じられる訳だ。
つまりジャックインは、強制的に脳幹に刺激を与え、アミン-コリン系を操作し、即座にレム睡眠状態へ落とし込み、脳へ直接送られる内因性の情報にリアリティを持たせるために必要なのだ(ろう)。
最近は技術の進歩が早いので、そのような疑問も出てくる。
死ぬまでに全身義体になれれば、本望です。
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2007年10月17日水曜日
変身
その存在は知っていたしツールも手に入れはいたものの、次のアップデートで潰されること確実なので逡巡していたのだが、我慢の限界に達して、ついにiPod touchをハック。
もともとiPodなのだし、PDAとしての機能は期待すまいとは思っていたが、こうも拡張性がないと物足りない。カレンダーをiPod touch側からエディットできないのは本当に不便だ。暇つぶしのゲームすら入っていない。
ということで一度復元してから改造。強力なツールのお蔭で非常に簡単に、あっという間に終わった。

この業界(?)には名誉しか受け取らない人格者が少なからず存在する。
秀逸なのが、15ゲームだ。加速度センサでコマを動かす。電車の中でiPod touchをなるべく水平になるように持って「よっ、よっ」と傾けて遊んでいる姿はかなりシュールだ。結局30秒ほどでクリアして、なんとか変人の誹りを免れた。
他にも様々なアプリをインストールできる。インストール、アンインストールも簡単だし、好きな時に目的に応じたパームとして改造することが可能だ。
うん、よかった!
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2007年10月13日土曜日
腱鞘炎
ここのところ近年稀に見る多忙さで寝る時間もまともに確保できなかったが、一段落した。
無茶苦茶な納期な上に先方の混乱が影響して、一個でも落としたらお終いという過酷な状況ではあったがお蔭でプログラムを組む速度があり得ないくらいアップした。文章を書くようにエディタに命令を書き込む様は、映画の凄腕ハッカーじみていて面白くもあった。
そういえばこれだけPCがメジャになった今日でも、映画の中のハッカーは意味がよく分からないところでキーボードを叩いている。
にしても、PCに苦手意識を持っている人間は存外に多い。
何に関しても苦手意識を持つことは、本当によろしくない。苦手意識は人間の学習能力を著しく減退させる。
そうした苦手意識が、映画の凄腕ハッカーの典型的に過ぎる描写にも見て取れる。
結論から言えばパソコンは難しくない。最近のHDDレコーダのやたらとボタンが多いリモコンよりはるかに簡単である。勿論、突き詰めていけばどんどん難しい話が出てくるが、それはパソコンに限らずテレビや電子レンジにしても同じことだ。誰もが電子銃やブラウン管、マグネトロンや振動子について熟知している訳ではない。
凄腕ハッカーほどの技術がなければPCを扱えない訳ではない。とはいえPCは一般に普及するのが早すぎたのではないだろうかとも思う。何でも出来る、ということは本来ならどのようにかして処理されていたはずのフレーム問題を再提起するようなものだ。
iPod touchの拡張性のなさも、きっとAppleが一般向けに作ったからだ、と頑なに自分に言い聞かせている昨今です。
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2007年10月8日月曜日
ゴーストが囁く
我々は世界をただ見ていると、思っている。下手をすると意識すらしていない。
目でモノを見たり、指で触れたりして世界を認識している、と感じている。
しかし、目も指も、ただの入力器官でしかない。見て、感じているのは『脳』である。我々が見ているのは脳が合成した映像だし、我々が感じている場所は、脳が自身から離れた空間に感覚の像を結んだ場所に過ぎない。
勿論、世界は『マトリックス』のような完全な脳の作り物ではない。認識は世界に先行しない。脳は入力された刺激の強弱に応じた出力をする器官だ。
パソコンやiPod touchを使っていると、物理的な入力に対して実体のないデータの塊がビビッドに動き回る様に妙な感じを覚えて、どうでもよいことを考えてしまう。
なるほど、あまり好きな言葉ではないが『ゲーム脳』というものがある。画像やインターフェイスが現実や現実の挙動に連動し始めたとき、その安直で無責任で視野狭窄的な言葉がふと無視できない質感を持ち始める。正確な知識を持たない者にとって、こうした技術は現実を侵食する強力なイメージでもあるからだ。
でもこの自分が拡張されていく感じは、無条件に楽しいですけどね。
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2007年10月6日土曜日
iPod touch
予想外の展開で、仕事が大量に舞い込みテンテコ舞な一日だったが、最後の最後で家電量販店から電話が入り、ついにiPod touchを手に入れることができたので、チャラだ。久し振りに会う友人とも食事ができたし、あとコレでビリヤードが出来たら尚良かったのだが……贅沢は言うまい。
素っ気無い箱から取り出したiPod touchは、8mmという数字から受ける印象よりはるかに薄く感じる。直角の部分がないからだ。

早速同期させ使ってみると、これが面白い。センシティブさと緩慢さが程よく調和していて、好感が持てる。特に指で弾いたりフリックしたりする感覚が新鮮なのだが、指を使うからか、斬新さより使い易さが印象に残る。
iPodとしては合格以上の出来具合だが、ではPDAとして見た時はどうか。
ニンテンドーのWi-Fiアダプタでの接続を試みたが、なぜか失敗。プラウジングの報告はまた後ほど。
カレンダー、連絡先、それらはWindowsのOutlookと連携できるので、それを使っている人には便利かもしれない。お気に入りはブラウザを選択して同期することができる。
残念なのが入力方式だ。ソフトウェアキーボード自体は使い難くはなかった。だが日本語変換方式が、アレなのだ。
予測変換しか、ない。
これは是非、アップデートでなんとかしてもらいたい部分だ。
もう一つは、カレンダーのスケジュールがiPod touch上で新規作成できないことだ。これはPDAとしては致命的だが、iPod touchはPDAではない……
総評としてのiPod touchは物凄く先進的で所有欲を満たしてくれる素晴らしい製品だが、PDAとしてはオススメしない。今後、サードパーティから様々なアプリが提供される可能性はあるが、少なくとも今のところ見かけない。
だがこの文字通り直感的な操作感(何しろ説明書がなくても動かせる)、シームレスな動作、所持する悦びを感じたいのであれば絶対オススメだ。
未来だ、今手の中に、未来がッ!!
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2007年10月3日水曜日
でっかい
ここのところ急に寒くなったので、長袖だ。
六年ほど使っている掛け布団を捨てたので、今は毛布一枚だ。これがまた寒い。
天気が悪いので洗濯物は部屋干し、扇風機を回しながらドライをかけると、これがまた酷く冷える。
まあ、もう十月だしなぁ……
閑話休題。
日本が打ち上げた月探査機「かぐや」が素晴らしい写真を撮った。某国営放送が提供したハイヴィジョンカメラによる映像である。地球から110,000kmの距離からの写真で、JAXAのホームページで高解像度版を手に入れることができる。動画も撮影されているらしいので、はやく公開してもらいたい。月は身近にあるのに、不思議な衛星だ。その生成の過程もよく分かっていない。原始地球に火星サイズの別の惑星が衝突して、その破片が月を生成したという『ジャイアント・インパクト説』が有力だ。
この衝突をコンピュータでシミュレートした映像を見る度に、その挙動はまるで水滴同士の衝突じみていて、宇宙規模では惑星同士の衝突など水滴がぶつかった程度のものでしかないのだと思い知らされる。そしてそれは、銀河同士の衝突でも同じだ。
人はようやく月に人間を送り込むことが出来たが、それは1969年のことで、1972年以降人は月に降り立っていない。火星への旅など夢のまた夢だ。
月の土地は買えるそうです。おいおい。
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